院長挨拶
当院のホームページをご覧いただき、有難う御座います。
この度は、多く方にサポートして頂き2020年4月24日に開院となりました。
糖尿病は、多くの良い薬が出ておりコントロールが良くなってきていると云われております。しかし、依然として糖尿病の合併による透析・失明を生じる患者様を鹿児島大学 糖尿病・内分泌内科の病棟医(病棟医長・副病医長)として多く見てまいりました。
そこで可能な限り合併症を生じないように早期介入をおこなうことの大切さを学びました。糖尿病の診療は、個人個人の食事・生活環境に応じた治療が必要で患者様と一緒に治療方針を考えることが大切であると思っております。
甲状腺疾患は、鹿児島大学病院、川内市医師会立市民病院、若松記念病院の外来診察時、多くの患者様が来院されました。
しかし、大学からの派遣は1回/週であり早期に対応すべき患者様にもお待ちしていただくことが多くありました。そのため、開業し内分泌専門医として速やかに診察できるような環境を整えることが大切だと考えました。(悪性疾患の手術等に関しては、他院の甲状腺外科に相談・依頼しております。)
その他の内分泌疾患に関しては、クリニックであることから特殊検査等は行えませんが、鹿児島大学病院 糖尿病・内分泌内科や同院脳神経外科 下垂体疾患センターとも連携を取り、地域で継続加療が出来るようにしていきたいと思います。
糖尿病・内分泌の専門医として地域密着型での診療を行っていきますので宜しくお願い致します。
ありむら糖尿病・甲状腺・内科クリニック
院長 有村 洋
プロフィール
出身大学
東邦大学医学部
主な経歴
- 鹿児島大学病院 第一内科 入局
- 鹿児島市立病院・えびの市立病院等
- 2007年から鹿児島大学病院 糖尿病・内分泌内科
- 鹿児島大学病院 糖尿病・内分泌内科 医員・特任助教
- 鹿児島大学病院 下垂体疾患センター 副センター長
- 鹿児島大学病院 糖尿病・内分泌内科 病棟医長
- 2020年3月鹿児島大学病院 糖尿病・内分泌内科 退局
所属学会
- 日本糖尿病学会(専門医・指導医)
- 日本内分泌学会(専門医・指導医・評議員)
- 日本内科学会(認定医)
- 日本甲状腺学会、肥満学会、関脳下垂体学会