お知らせ

睡眠時のいびき・無呼吸が気になる方はご相談ください!

当院は糖尿病・内分泌疾患を専門としたクリニックです。糖尿病患者様の中には肥満や睡眠時無呼吸症候群を合併している患者様もいらっしゃいます。
開業2カ月目に入り新規の糖尿病患者様も来院されるようになりました。診察中「睡眠時無呼吸症候群の治療も一緒にしてください」との希望もあり当院でも睡眠時無呼吸症候群の診断・加療を開始いたしました(とはいっても、前医の分の治療の引継ぎもありますが)

当院は入院施設がありませんので、簡易式の睡眠時無呼吸症候群の検査となり重症症例のみの治療となります(更なる精査が必要な場合は専門施設での入院を依頼します)。大学病院で患者様に機械を装着していたことを思い出しますが、性能は以前より良くなっているようです。

それに関連する論文として(下図)かいつまみますと、糖尿病の睡眠時無呼吸症候群の患者様に積極的な介入と簡単な介入を行った結果、積極的にきちんと介入した群が体重も減り無呼吸低呼吸指数が改善したとのことでした。やはり具体的かつ積極的に指導することが大切だと改めて認識しました。

睡眠時の、いびき・無呼吸が気になる方はご相談下さい。

※無呼吸低呼吸指数とは・・・睡眠時1時間あたり10秒以上の無呼吸・低呼吸がどれくらいあったかを示す数値